理系・工学部のレポートや論文の「記号・数式」の書き方を紹介。斜体に立体、下付き文字。どれがどれ?難しい。
答えは、以下のとおりです。
- 素子名、名前:立体・ローマン
- 変数名、物理量:斜体・イタリック
- 変数名と素子名が同一の場合:斜体・イタリック
- 添字、ラベル(下付き文字):立体・ローマン
降圧型コンバータを例に紹介するとこのようになります。
ちなみに論文上で画像のように回路上で文字を置いた場合には、
SW1,SW2はスイッチング素子としてのNチャンネルMOSFET,Lはインダクタ,C1は入力コンデンサ,C2は出力コンデンサ,Rは負荷抵抗,Vin は入力電圧,Vout は出力電圧である.
というような説明を書く必要があります。
Wordの場合は、文字を書いたあと、カーソルで編集したい文字列を選択状態にし、ホームタブのフォントタブから編集が行なえます。
参考文献
百瀬宗武:”物理量・単位・数式の書き方”