得られる情報
INDIRECT関数を用いてたくさんのデータから間引いた値を抽出する方法を紹介します。
まとめ
結論から述べると、画像のように記述すれば間引いた値を並べることが出来ます。画像において色と文章が対応しています。
コピペ用
=INDIRECT("V"&ROW(A1)*3)
仕組み
画像に振られている①〜⑤の番号に対応させて仕組みを説明します。
- INDIRECT関数(他のセルにあるデータをそのまま引っ張ってくる関数)を用いてデータを参照します。
- " "で間引きたいデータのある列を指定します。
- & で左右の文字列を結合させ、1つの文字列に変換します。
- ROW関数(()内にあるセルが何行目かを知らせる関数)を用いて何行目かという行数のみの値を取り出します。
- 行数の情報をN倍します。画像では3倍となっています。
つまり、ROW関数で何行目かという行数だけの数値データを取り出し、それを間引きたい倍数にN倍します。その行データと、本来間引きたいデータのある列の文字を結合させることで1つのセルを指定することが出来ています。